平成21年度宅建試験の合格発表について

   財団法人不動産適正取引推進機構は、10月18日に実施した平成21年度宅地
  建物取引主任者資格試験の合格者等について、次のとおり12月2日に発表しまし
  た。受験者数は前年度に比べて約13,900名減少(大阪府1,381名減少)
  しましたが、合格者数は972名増加(大阪府126名増加)しています。

  <合格者数・合格率等>
  │区     分      │全 国    │大阪府    │
  │ 全  体 │受験者数  │  195,515名 │  16,324名 │
  │      │合格者数  │  34,918名 │   2,915名 │
  │      │合格率   │   17.9% │   17.9% │
  ││一般受験者│受験者数  │  158,909名 │  13,176名 │
  ││     │合格者数  │  25,192名 │   2,079名 │
  ││     │合格率   │   15.9% │   15.8% │
  ││登録講習 │受験者数  │  36,606名 │   3,148名 │
  ││修了者  │合格者数  │   9,726名 │    836名 │
  ││     │ 合格率  │   26.6% │   26.6% │

  <合否判定基準>
     50問中33問以上正解した者
     ただし、登録講習修了者は45問中28問以上正解した者

  <合格者の受験番号等>
     合格者の受験番号、試験問題の正解番号等は、同機構及び当センターの
    ホームページに掲載しています。

  *(財)不動産適正取引推進機構のホームページ
http://www.retio.or.jp
                            をクリックしてください。

平成21年度不動産コンサルティング技能試験について

   財団法人不動産流通近代化センターは、11月8日に平成21年度不動産コンサル
  ティング技能試験を全国12か所の会場で実施しました。受験状況は次のとおりで、
  合格発表は平成22年1月12日(火)となっています。

  <受験状況>
   │区  分    │全  国     │大阪会場    │
   │ 受験申込者数 │  1,701名 │   303名 │
   │ 受験者数   │  1,435名 │   264名 │
   │ 受験率    │   84.4% │  87.1% │

  <合格発表>
    平成22年1月12日(火)午前9時30分から財団法人不動産流通近代化セン
   ターのホームぺージに合格者の受験番号等を掲載するとともに、合格者には同セン
   ターから合格証明書等が送付されます。

 *詳細は、(財)不動産流通近代化センターのホームページ
http://www.kindaika.jp/consul/ginoushiken/index.shtml
                            をクリックしてください。

平成21年第3四半期地価LOOKレポートついて

   国土交通省は11月27日、10月1日時点の全国主要都市の地価動向を先行的に
  表しやすい高度利用地等150地点(大阪圏39地点)の地価動向調査結果を発表し
  ました。
   それによると、平成21年第3四半期(7月1日〜10月1日)の全国主要都市1
  50地点の地価動向は、前回に引き続きほぼ全ての147地点で下落となっています
  が、下落幅が縮小した地点は33地点と下落幅は緩やかになっています。
   今回調査の地価は、景気の低迷を反映した低調な土地需要、オフィスビル等におけ
  る空室率の上昇、賃料の下落による収益力の低下等を背景に下落基調が続いている一
  方で、景気の持ち直しへの期待、在庫・価格調整の進展等から、総じて引き続き下落
  幅の縮小傾向が見られたとしています。

  <大阪圏39地点の変動率一覧>
   │四半期  │上 昇 │横ばい │下       落          │
   │     │    │    │0%〜3% │3%〜6% │6%〜9% │9%以上 │
   │21年第1  │0    │0    │10   │11   │16   │ 2   │
   │21年第2  │0    │0    │16   │16   │ 7   │ 0   │
   │21年第3  │0    │0    │20   │17   │ 2   │ 0   │

 *詳細は、国土交通省ホームページ
http://www.mlit.go.jp/report/press/land04_hh_000036.html
                            をクリックしてください。

長期優良住宅建築等計画の認定状況について

   長期優良住宅の普及の促進に関する法律に基づく長期優良住宅建築等計画の認定
  制度については、6月4日から制度運用が開始されていますが、国土交通省は11月
  17日に全国の所管行政庁の10月末時点の認定状況を取りまとめ発表しました。

  <10月の認定実績>
   │区 分  │一戸建ての住宅     │共同住宅等      │
   │     │10月   │累計    │10月    │累計  │
   │全 国  │7,250戸  │24,401戸  │24戸    │280戸  │
   │大阪府  │ 363戸  │ 1,139戸  │ 0戸    │129戸  │

 *詳細は、
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000108.html
                            をクリックしてください。

大阪のオフィスビル市況について

   三鬼商事株式会社は11月13日、大阪ビジネス地区(梅田、南森町、淀屋橋・
  本町、船場、心斎橋・難波、新大阪の6地区)の最新オフィスビル市況を発表しま
  した。
   それによると、大阪ビジネス地区の10月末時点の平均空室率は、前月に比べ
  0.28ポイント上げて10.14%と5年5か月ぶりに10%を超えています。
   10月は新築・既存ビルともに募集面積が増加し、大阪ビジネス地区全体でこの
  1か月間に空室在庫が約6千坪増加するなど、空室在庫の増加傾向に歯止めがかか
  っておらず、市況の先行きに不透明感が強まっているとしています。

  <大阪・東京・名古屋のビジネス地区の平均空室率>
   │区 分 │17年12月 │18年12月 │19年12月 │20年12月 │21年10月 │
   │大 阪 │7.45%   │5.49%   │4.71%   │6.82%   │10.14%  │
   │東 京 │4.22%   │2.89%   │2.65%   │4.72%   │ 7.76%  │
   │名古屋 │6.98%   │5.51%   │6.50%   │8.48%   │11.93%  │

   *詳細は、
http://www.e-miki.com/data/download/sikyo/F0911_OS.pdf をクリックしてください。



不動産取引に関する紛争事例等について

   財団法人不動産適正取引推進機構は、不動産取引に関する紛争の未然防止、適正か
  つ迅速な処理を推進し、消費者の保護と宅地建物取引業の健全な発展に寄与すること
  を目的とし、紛争の事例や判例の収集・調査等の事業を行っています。
   同機構のホームページにおいて、最近の判例等を紹介するとともに、国土交通省が
  制作した紛争事例データベースを運営しています。

   *詳細は、(財)不動産適正取引推進機構のホームページ
http://www.retio.jp/ をクリックしてください。



資格登録事項の変更について

   宅地建物取引主任者として都道府県知事の資格登録を受けた方は、登録事項のうち
  氏名、住所、本籍及び勤務先に変更が生じた場合、宅地建物取引業法第20条の規定
  により遅滞なく変更登録の申請が必要となります。
   なお、宅地建物取引業者が同法第9条の規定により行う専任の取引主任者等の変更
  届は、業者として免許権者に届け出るもので、その届出により取引主任者の資格登録
  簿の内容が自動的に変更されることはありませんので、ご注意ください。
   変更登録申請は、当センターまたは大阪府庁(建築振興課宅建業免許グループ)で
  受付けています。

   *詳細は、当センターのホームページ
http://www.otc.or.jp/page/henkoh/index.html をクリックしてください。


実務参考図書について

   一般書店では、入手が難しい宅地建物取引に関する専門図書を紹介しますので、次の
  ホームページでご確認ください。
   なお、購入に際してのお問い合わせ等は、各出版社へ直接お願いします。

   *詳細は、
http://www.otc.or.jp/page/sankoh/index.html をクリックしてください。